真のアイスコーヒー好きは氷までこだわる

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真のアイスコーヒー好きは氷までこだわる

アイスコーヒーがより美味しく感じる季節がやってきましたね。蒸し暑くなりはじめるとアイスコーヒーを水分補給の感覚で、ガブガブと飲んでしまうこともありますよね。

皆さんはアイスコーヒーはホットコーヒーと比べて、豆の風味が少し感じづらいと思ったことはありませんか?実は人間の舌の構造上の問題で、冷たいと主に甘味を感じづらくなってしまうからです。

豆の風味をより感じたいのであればホットコーヒーをオススメしますが、実は、真のアイスコーヒー好きはそれを理解していて、別の角度からアイスコーヒーを楽しんでいるのです。今回は知っているだけでちょっと通ぶれる、これからの季節にぴったりなアイスコーヒーの楽しみ方をご紹介します。是非参考にして試してみてくださいね。

豆は深煎りか浅煎りどっちがいい?

オススメは「深煎り」の豆になります。豆の種類はお好みで大丈夫ですが、しっかりとした味わいのアイスコーヒーを楽しみたいのであれば、深煎りが圧倒的にオススメです。浅煎りの豆だと酸味が強く出てしまったり、未抽出になり味が薄くなってしまう可能性があるので、はじめは深煎りの豆から試してみましょう。お近くのスーパーでもアイスコーヒー専用の豆がきっと売られていると思うので、ぜひチェックしてみてください!

オススメレシピ

今回は一般的な「ペーパードリップ」での抽出方法をご紹介します。挽き具合は「中細挽き」がオススメです。計量スプーン2杯分の粉(20〜25g)をドリッパーに入れてください。

深煎りの豆は水分が抜けやすく、軽くなりがちなので計量スプーンを使う場合は、やや山盛りにして入れると、ちょうどいい量になります。アイスコーヒー用に抽出する時は、氷で薄めることを想定して抽出します。抽出時はホットコーヒーの2倍の濃度になっているのが理想です。今回は計量スプーン2杯分の粉(20〜25g)なので、抽出する量は1杯分(150cc)。

ドリッパーにセットした粉を平らにならし、ケトルで少量ずつお湯を注ぎます。1〜2滴落ちたら20秒ほど蒸らした後、中心から「の」の字を描くように注ぎましょう。3回ほどに分けた抽出がオススメです。また、満遍なく注いでヒタヒタにしてしまうとエグ味の原因になるので、お湯を注ぐのはドリッパーの中心部だけにしてくださいね。

以上がオススメのアイスコーヒーのレシピになります!このレシピをベースにして、好みや豆に合わせてレシピを変えながら楽しんでみてくださいね。

氷にこだわる

今回この記事でお伝えしたい最大のポイントが、アイスコーヒーの「氷」にこだわる楽しさです。皆さんはコンビニのアイスコーヒーの氷が「溶けにくい氷」であることをご存知でしたか?つらら製氷という手間がかかる製法で丁寧に作られる氷なので、氷に空気が入りづらく溶けづらい氷になるそうです。

皆さんもアイスコーヒーに限らず、ドリンクの氷が溶けて味が薄まってしまい、最後まで美味しく飲みきれなかった経験があるのではないでしょうか。真のアイスコーヒー好きは氷までこだわり、最後まで美味しく味わえるように工夫しているのです。

「手間がかかる特殊な氷なんて値段も高いでしょ」と思われる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。おうちでも簡単に溶けづらい氷を作ることができます!

溶けづらい氷のレシピ

まずは、水を沸騰させてください。水の中に含まれている不純物を取り除いてくれるだけではなく、一度沸騰させることで空気も抜けていくので凍らせた時に溶けづらい氷を作ることができます。

沸騰した水を少し冷ましてから、プラスチックなどの容器に入れてまずは冷蔵庫に入れましょう。急激に冷えないように梱包材を巻きつけてあげるとより効果的です。さらに、冷蔵庫にも梱包材を敷いておくと効果てきめんなので、余裕があれば是非試してみてくださいね。

1〜2時間放置した後、凍っていない部分の水には僅かな不純物が含まれているので破棄してください。残った氷は再び常温で水の状態に戻しましょう。あとは溶けきった水を氷の型に流し込み冷凍庫に入れるだけ。実際に作ってみると感動することなのですが、不純物や空気がない氷ができあがるので透明度も格別なものになります。

まるで「高級なバーで出てくるような氷のクオリティ」と評判高いレシピになるので、今年の夏は氷にもこだわって、最高のアイスコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

水出しコーヒーも

とっても手軽に美味しいアイスコーヒーが味わえる「水出しコーヒー」についてもご紹介しておきます。水出しコーヒーとは、その名の通りで水で抽出したコーヒーのこと。別名「コールドブリュー」とも呼ばれています。とっても手軽で、特別なスキルなしに誰にでも美味しいアイスコーヒーが作れるのが魅力となっています。水で抽出することで味わいに丸みが出て、マイルドな印象になるので、特にジメジメした夏場にはピッタリなコーヒーですよ。

レシピもとってもシンプル。
粉 : 水 = 1 : 12 の割合で容器に入れ、8時間から12時間冷蔵庫に入れておくだけ。豆の挽き目は、中細挽きがオススメ。さらに少し粗めにしても大丈夫です。粉を入れるお茶パックと抽出する容器さえあれば今日からでもできてしまうので、是非おうちでも試してみてくださいね。

また、水出しコーヒーでも今回ご紹介した氷を使って楽しむと、見た目も涼しげで美味しく水出しコーヒーが味わえると思うので、こちらも是非試してみてくださいね。

最後に

いかがだったでしょうか!今回はアイスコーヒーのレシピから、真のアイスコーヒー好きが知っている豆知識まで幅広くご紹介しました。特に氷にこだわるとアイスコーヒーの見た目も楽しめて、さらに気分も上げることができます。氷にこだわるなんて、まるでお酒を嗜むかのようで、いつものコーヒーブレイクがより優雅に、私たちをちょっと大人な気分にさせてくれるのでとてもオススメですよ。今年の夏から、是非おうちでも試してみてくださいね!

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