コーヒーを飲んでうんこがしたくなる現象を防ぐ方法

コーヒーを飲んでうんこがしたくなる現象を防ぐ方法

こんにちは、岩田リョウコです。少し前に「コーヒーとうんこの不思議な関係」について書きました。科学的にまだハッキリとは解明されていないんですが、コーヒーを飲むとなぜだかおなかがグルグルしてトイレに行きたくなるという話。でもこの現象がある人は、人口のたったの29%のみ。

29%の我々は(わたしもです!)マイノリティーかもしれませんが、でもこれは切実な悩みです。もはやコーヒーとトイレはセットなので、コーヒーを飲む時はすぐにトイレに行けるようにしておかなければいけないからです。飲み始めて結構すぐにグルグルきますし、一度グルグルモードに入るとトイレに行かない限り、次の一口を飲むことができません。だって我慢して飲むとどんどん加速してしまうだけですから……。

ということで、今回はマイノリティー29%のみなさんのために、コーヒーを飲んでうんこがしたくなるのを防げるかもしれない方法をいくつかご紹介します。ただ科学的にうんこがしたくなる理由がはっきりしていないので、怪しい犯人を潰していく方法で試していただいて、「これ効くわ!」というのを探っていただければと思います。

「コーヒー?うんこ?意味がわからない!」という全く問題のない方もぜひお付き合いください。

酸味が犯人?

29%のみなさんの中で、トマトソースのパスタやフルーツを食べるとトイレに行きたくなる人がもしいたら、酸味が犯人という可能性があります。酸味が胃の内容物の刺激となって消化を早めるからです。酸味に敏感な人はコーヒーの酸味でそうなっている可能性もあるので、酸味の少ない中〜深煎りのコーヒーに切り替えてみてください。

ミルクが犯人?

ミルクを飲むとお腹がゆるくなる症状のことを「乳糖不耐」といいます。日本人のみんながなるわけではないのですが、これが原因ということも考えられます。ミルク入りのラテやカフェオレじゃない時はコーヒーを飲んでも平気であれば、犯人はミルクである可能性が高いですね。

空腹が犯人?

空腹の状態でコーヒーを飲むと、コーヒーの酸が胃の粘膜を刺激して胃痛を起こすことがあります。これがトイレに行きたくなる原因かも。いつも空腹でコーヒーを飲んでトイレに行きたくなっている人は、何か食べてからにして試してみてください。

犯人探しはもういいじゃない?

コーヒーを飲んでうんこが出る人は、逆に言うならうんこがしたければコーヒーを飲めばいいってわかっています。自分で便意をコントロールできるって結構いいことじゃないですか?例えば、車で高速を運転しながらコーヒーを飲んでいて例によっておなかがグルグルし始めてしまい、全然サービスエリアがないという状況は、29%の人なら経験しているかもしれません。こういう事態に遭遇しつつ、コーヒーとうんこと自分の関係性をだんだん理解していくものです。あの……これ、まじめに話しています。

コーヒーでうんこがしたくなるのは、消して悪いことではありません。上手にコントロールして、うまく付き合っていきましょう。71%の該当しないみなさんは、家族や友人がコーヒーを飲んでソワソワしていたら優しく協力してあげてくださいね。

【岩田リョウコ氏プロフィール】

シアトル在住中の2012年にコーヒーの基本、トリビアなどをわかりやすくイラストで説明するコーヒーサイト「I Love Coffee」を立ち上げる。月間ページビュー150万のサイトに成長。2015年にはサイトが書籍化され、Amazonランキング全米1位のベストセラーに。世界5ヵ国で翻訳出版されている。著書に『週末フィンランド ちょっと疲れたら一番近いヨーロッパへ』(大和書房)、『エンジョイ!クラフトビール 人生最高の一杯を求めて』(KADOKAWA)、『コーヒーがないと生きていけない! 毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方』(大和書房)、『HAVE A GOOD SAUNA! 休日ふらりとサウナ旅』(いろは出版)がある。

<岩田リョウコ氏 記事一覧>
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