眠気覚ましにコーヒーは効果的?飲み方によっては逆効果を引き起こすこともあるので注意

コーヒーの最大の効果として思い浮かぶのが、眠気覚まし効果ではないでしょうか?

それは、コーヒーには、眠気を抑制する覚醒作用がある「カフェイン」が豊富に含まれているからということも、広く知られていますよね。

では、眠気を覚ましたい時により効果的な飲み方をご存知でしょうか?

実は、コーヒーはただたくさん飲めば眠気が覚めるという訳ではありません。

そこで今回は、眠気覚ましに効果的なコーヒーの飲み方と、逆効果を引き起こしてしまうケースについてご紹介していきたいと思います。

コーヒーが眠気覚ましに聞く理由

コーヒーの代表的な特徴として、飲むと眠くなりにくい・眠気が覚めるという点が挙げられますよね。

それは、コーヒーに含まれるカフェインによる作用が理由となっています。

では、カフェインを摂取するとなぜ眠気が覚めるのでしょうか?

その答えは、カフェインが脳内で眠気を作り出す「アデノシン」という睡眠物質をブロックし、睡眠の誘発を防いで、覚醒状態にする働きをするからです。

アデノシンには、脳の覚醒作用を止めて神経を落ち着かせる働きがあるため、脳内で作用すると人は眠気を感じるのです。

カフェインは、そのアデノシンが脳内で働く過程で邪魔することができるため頭が冴え、眠気が覚めるなどの効果があるとされています。

コーヒーにはカフェインが豊富に含まれているため、コーヒーを飲むことが眠気覚ましに効果を発揮するという訳なのです。

コーヒーを飲むのに最適なタイミングは?

では、眠気を覚ましたい時、どのタイミングでコーヒーを飲むのと良いのでしょうか?

血液中のカフェイン効果が薄れるのは、健康な人の場合は2時間半~4時間半くらいといわれています。

眠気覚ましにコーヒーを飲む場合、ただたくさん飲み続けるのではなく、この血中濃度が薄れるタイミングで飲むのが効率的なコーヒーの飲み方といるでしょう。

1日の中で、次のようなタイミングを意識して飲むようにすると高い効果が期待できますよ。

タイミング①午前9時~10時頃
カフェインの効果は、ストレスホルモンの分泌量によって効き目に違いが出ます。

眠気を覚ますコルチゾールというストレスホルモンの分泌量が低下すると、カフェインは効きやすくなるのですが、このホルモンは、午前10時頃に分泌量が減ります。

ですので、午前中のコーヒーブレイクをするなら、この時間帯がおすすめです。

タイミング②正午・昼寝の直前
カフェインが効果を発揮するのは、摂取してから30分ほどしてからです。

そのため、お昼の時間帯に飲んでおけば、午後から冴えた頭で行動することができ、お昼寝の直前に飲めば、30分程度の仮眠でスッキリと起きることができますよ。

タイミング③午後3時~4時頃
午後3~4時頃もストレスホルモンの分泌量が減少するといわれているので、3時のおやつのタイミングでコーヒーも一緒に摂ると良いですよ。

日本は10時12時15時を休憩の目安にする古い文化が残っていることもありますが、それらには体を休めるほかにもしっかりと理由があったのですね。

コーヒーを飲んだのに眠くなってしまうのはなぜ?

眠気を覚ましたくてコーヒーを飲んだはずが、反対に眠気が襲ってきた…なんていう経験はありませんか?

実は飲み方によっては、逆効果となってしまうケースもあるのです。

どんな時かというと、コーヒーに砂糖をたっぷりと入れて飲んでいたり、無糖以外の缶コーヒーを飲んだりする場合です。

極端に糖質を摂り過ぎると、一気に血糖値が上昇し、それを抑えるためにインシュリンが緊急分泌されます。

インシュリンは血糖値を下げる効果があるので、インシュリンが過剰に働きき過ぎると反対に低血糖になり、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足してしまいます。

ブドウ糖が不足すると、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながってしまうのです。

加糖コーヒーを良く飲む、また、一気に飲み干してしまうなどという場合は、血糖値が正常でなくなったり、急激に上がったり下がったりしてしまい、強い眠気に襲われるという訳なのです。

眠気覚ましの効果を高く得たいのであればブラックがおすすめ!
糖分を摂り過ぎてしまうことで、眠気につながってしまう場合があるので、眠気覚ましを目的としてコーヒーを飲む場合は、ブラックがおすすめです。

それでもどうしても甘いコーヒーを飲みたいという場合は、一気飲みせずゆっくり飲むことを意識すると良いですよ。

また、カフェインの血中濃度の上昇はアイスコーヒーよりホットコーヒーのほうが速いため、早めにカフェイン効果を求める場合は、ホットコーヒーがおすすめです。

コーヒーを美味しく最適なタイミングで飲んで、眠気覚ましの効果を上げよう

今回の記事では、コーヒーの眠気覚まし効果にまつわる情報をお届けしてきましが、いかがでしたでしょうか?

コーヒーが眠気を覚ましてくれるのは、カフェインによる作用ということが分かり、さらにその効果を高めるためには、最適なタイミングで飲むと良いということが分かりましたよね。

仕事のパフォーマンスを上げたい時は、眠気を覚まして集中したい時などは、タイミングを意識してブラックコーヒーで飲むことで効果が上がるので、是非試してみて下さいね。