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ドリップバッグのコーヒーでいつでも手軽にコーヒーを楽しもう!

ドリップバッグのコーヒーでいつでも手軽にコーヒーを楽しもう!

ドリップバッグは日本人が発明した製品で、日本ではよく知られていますが、海外ではあまり知られていないようです。

日本を訪れた外国人が驚いて知人に伝えたりSNSにアップしたりし、近年では評価がうなぎのぼりになっています。

手軽なのにインスタントコーヒーと違って本格的なコーヒーが楽しめるドリップバッグのコーヒーですが、ちょっとしたコツで一層おいしさが増します。

今回は、ドリップバッグコーヒーをおいしく飲む入れ方を紹介します。

ドリップバッグコーヒーとはどんなもの?

ドリップバッグコーヒーは、1杯分のコーヒーの粉が取っ手つきのパックに包装されているコーヒーです。

取っ手をコーヒーカップのふちに引っかけて、上から熱湯を注ぐだけで本格的なコーヒーを楽しむことができます。

また、紅茶のようなバッグタイプのものもあります。

個包装されているため持ち運びも簡単。バッグに入れて出勤し、職場でもブレイクタイムにおいしいコーヒーを飲むことが可能です。

おいしいドリップバッグコーヒーの入れ方

ドリップバッグコーヒーは、ほんの一手間かけるとグッとおいしく入れることができます。

●用意するもの

・ドリップバッグコーヒー
・お湯とポット(先の細いタイプ)
・キッチンタイマー
・温度計
・計量カップ
・コーヒーカップ

ドリップバッグコーヒーの入れ方は、お湯を湧かして入れるだけですが、お湯の温度と蒸らし時間、抽出時間にちょっとこだわるとコーヒーがグンとおいしくなります。

おいしいドリップバッグコーヒーの入れ方

ドリップバッグをおいしく入れるポイント

ドリップバッグコーヒーを入れる時には、次の3つの点に注意してください。

お湯の温度
おいしいドリップバッグコーヒーを入れるお湯の温度は、85~90度と言われています。

グラグラと沸騰したお湯を注いでしまうと、苦味が強く出てしまい、香りも飛んでしまいます。

逆に温度が低すぎると、香りや味が薄く苦味も少ないコーヒーになってしまうので注意してください。

温度計がない場合は、やかんのお湯をポットに移して約30秒~1分で適温となることを知っていると便利ですね。

また、コーヒーの粉の量とお湯の比率は1:1.5が良い、とされています。

ドリップバッグのコーヒーの粉はほとんどが10gなので、お湯は150ml用意してください。

ただし、お湯の量が少ないとどんどん冷めてしまうので、多めに用意してカップを温めるお湯に使うといいでしょう。

蒸らし時間
ドリップバッグをセットしたコーヒーカップにお湯を注ぎます。

この時に、1度に全部お湯を入れてないように注意。まずは、少量のお湯をドリップバッグ全体に行き渡るように回し入れます。

コーヒー豆は、表面に目に見ないたくさんの穴が空いています。その穴にお湯がじっくり染み渡るようにすると、コーヒー豆が膨らんで、香りがたちやすくなります。

ですから、お湯を入れ終わったら15秒~30秒程度蒸らしましょう。使用するお湯の目安は20~30mlです。

数回に分けて入れる
20~30秒経過したら、低い位置からお湯を3~4回に分けてゆっくり注ぎます。

この時、フィルターにお湯が直にかからないよう注意してください。フィルターにお湯がかかると雑味の原因となります。

なるべく早く引き上げる
お湯を注ぎ終わったら、ドリップバッグを早めに引き上げます。いつまでもお湯に浸していると、雑味や渋みが多く出てしまうので注意してください。

効率よく入れる方法
いくらコーヒーがおいしくなる、と言っても職場に温度計や計量カップを持ち込んで測ったりするのはちょっと・・・と思う人もいるかもしれませんね。

そういう時には、職場で使っているのと同じ大きさのコーヒーカップを自宅で使って、ドリップバッグコーヒーを入れてみることをおすすめします。

自宅で入れる時には、タイマーや計量カップを使ってしっかりと測り、かかった時間や量を記録します。

お湯は沸騰後何分後に使い始める、お湯の量はコーヒーカップに注いだ時にこれくらいまできたら150ml、などが分かれば、職場では温度計や計量カップを使わなくても、おいしいドリップバッグコーヒーを入れることができます。

自宅でも毎回測るのは面倒くさい、という方にもおすすめです。

ドリップバッグをおいしく入れるポイント

ドリップバッグコーヒーでいつでもおいしいコーヒーを飲もう

ドリップバッグのコーヒーは、お湯を入れるだけで本格的なコーヒーが飲める優れものです。

日本人が発明し日本でしかあまり普及していないのは意外ですが、おいしいコーヒーを飲みたいけれどじっくり入れる時間がない!という場合に重宝します。

ドリップバッグコーヒーは、注ぐお湯の温度や蒸らし時間、お湯の量などに少し気を遣うだけで、味わいに違いが出てきます。ぜひチャレンジしてみてください。

持ち運びも簡単で、職場でもインスタントコーヒーと同じような感覚で入れることができるドリップバッグコーヒーは、忙しいけれどコーヒーの味にこだわりたい方におすすめのコーヒーです。