健康診断前にコーヒーはNGってホント?その理由とは?

健康診断前にコーヒーはNGってホント?その理由とは?

病院によって指定時間は異なりますが、健康診断を受けようとすると、前日の9時以降の食事は禁止されることが多くあります。

では、水分に関してはどうなのでしょうか?コーヒーは刺激物だから飲んではいけない、と思っている方もおられるかもしれません。

せっかく検査を受けるのですから、正確な診断が出せるように、しっかりと確認する必要があります。

この記事では、コーヒーは健康診断前に飲んでもいいのか?コーヒーが検査に与える影響や飲んでいい時間、いけない時間などについて詳しく解説します。

うっかり禁止されているものを飲んだ場合の対処法も書いているので、これから健康診断を受ける人はぜひ、1度ご覧ください。

健康診断があるのにコーヒーを飲んでしまった!影響はある?

健康診断では、食事は検査の結果に影響を強く与えますが、水分は食事ほど影響を与えない、と考えられていることがほとんどです。

そのため、ブラックコーヒーは、健康診断前に飲んでもほとんど影響はない、としている病院が多いです。

しかし、ミルクや砂糖が入ったコーヒーを飲んだ場合は、検査の結果に影響があります。

どのような影響が与えられるの?
砂糖やミルクには、糖分や脂肪分が含まれているので、血液中の血糖値や中性脂肪の数値に影響を与え、数値が高くなってしまう可能性があります。

血糖値の数字は、糖尿病の有無を診断する際に必要で、中性脂肪の数値は動脈硬化などの生活習慣病の診断をするのに必要です。

ですので、砂糖やミルクが入ったコーヒーを検査前に飲むと、糖尿病や生活習慣病の有無や進行度合いの診断が、正確にできなくなります。

ブラックコーヒーは飲んでもよい
ブラックコーヒーは、糖質も脂肪分も含んでいないので、絶食のみが必要な場合は飲んでもよい、と指定している病院は多くあります。

ただし、カフェインの利尿作用が検査結果に悪影響を与える可能性がある、として水以外の飲み物は禁止している病院もあるので、検査を受ける病院の指示に従ってください。

健康診断前、どのタイミングならコーヒーは飲める?

健康診断の前に水分を飲むことが許可されている場合は、ほとんどの場合、ブラックコーヒーなら検査直前まで飲むことができます。

ただし、せっかく検査を受けるのでより正確な診断を受けたい、少しでも影響を与えるのは不安、と思うのなら、検査前は水だけにした方が確実です。

どうしても飲みたい場合は、量を控えめに飲むにとどめておいた方が無難でしょう。

また、病院によっては、水分は水、白湯のみ、と指定しているところもあります。その場合、コーヒーは検査が終わるまで飲むことはできません。

バリウム検査後のすぐのコーヒーはNG
基本的には検査が終了すれば、コーヒーを飲むことができます。

しかし、胃のバリウム検査をした後だけは、検査後すぐにコーヒーを飲むことは避けてください。

バリウム検査後は、腸内に残っているバリウムを排出するために水分を普段の2~3杯飲むように指示されます。

コーヒーには利尿作用があるため、コーヒーを飲むと水分が少なくなり、バリウムが固まって排出しにくくなることがあるからです。

絶飲食禁止の場合はNG
健康診断は、検査によっては絶食だけでなく絶飲も指示されている場合があります。

例えば、胃のバリウム検査を受ける場合は、水分も禁止です。水分を摂ってしまうと、胃の中でバリウムが薄まってしまい、正確な診断ができなくなるからです。

ですので、コーヒーも飲むことはできません。

うっかりミルク・砂糖入りコーヒーを飲んだ場合は?

気を付けていたのに、起き抜けにいつもの習慣でうっかりコーヒーにミルクと砂糖を入れて飲んでしまった、などの場合は、検査前に医師に相談してください。

上記で触れたように、血液検査で血糖値や中性脂肪が高くなってしまうため、場合によっては当日の血液検査は中止になり、後日採血を改めてやり直すこともあります。

何度も検査のために病院に行くことができない場合は、医師と相談し、検査結果の信頼性が低くなることを諒承の上で、検査が可能な病院もあります。

医師の許可がない場合は1日程度はコーヒーを我慢して

健康診断を受ける場合には、食べたものが検査の結果に影響を与えるため、前日より食事の時間や内容に指示がでます。

飲み物は食べ物ほど影響を与えませんが、検査の内容によってはNGなものもあり、とくに糖分や脂肪分が含まれている飲み物は、血液検査の結果に影響を与えるので、飲むことが禁止されています。

そのため、ブラックコーヒーはOKですが、ミルクや砂糖が入ったコーヒーはNGです。

コーヒーにミルクや砂糖を入れる人は注意してください。うっかり入れたコーヒーを飲んでしまうと、正確な検査ができなくなります。

コーヒーには利尿作用があるので、病院によってはブラックコーヒーもNGなところもあります。

できれば許可されていても検査前には控え、検査が終わった後に、ゆっくりと心ゆくまで楽しむ方が、確実かつ安心ではないでしょうか。

飲んではいけないと言われていたのに忘れていて飲んでしまった場合は、検査に入る前に速やかに医師に相談しましょう。

また、ここでの「影響はない」については、病院の案内に基づいたものです。病院ごとにルールは違いますし、検査内容によっては結果が大きく変わってしまう場合もあります。

自身の受ける検査の案内を良く読み、決まりは守りましょう。また、コーヒーについて記載がない場合は問い合わせて具体的に聞いてみるか、飲んでしまったら医師に相談してください。

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