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4人分でも面倒な準備はナシ!超簡単にドリップコーヒーを楽しもう

おうちコーヒーでもてなしたい人必見!大人数用ドリップコーヒーを簡単に淹れちゃう極意を伝授

ドリップコーヒーを簡単に淹れちゃう極意

お気に入りの抽出器具を揃え、好きな種類のコーヒー豆を自宅でじっくりと淹れて楽しむ。コレが休みの日の過ごし方、至福の時だ。どうやら最近コーヒーを淹れ始めた事を聞きつけた友人達が今度の休みに訪ねてくるらしい。せっかくなら自慢の一杯を振る舞いたいところ。だけど参ったなァ、大人数用のコーヒーって何を準備すればいいの?どうやって淹れるの?わかります。わかります。普段は自分のために淹れることが多いから不安になるよなァ、でも実はとっても簡単にいつも通りのコーヒーを振る舞えちゃう、さらにはみんなで楽しめちゃう方法っていうのがあるんですヨ。それでは今回も張り切っていきましょう!

淹れ方の注意点

淹れ方の注意点

サァ、はやく大人数用の特別なレシピを教えてよ!と急かす声がワタシの心拍数を上げていく。特別なレシピ?それは必要ないんだ。実はいつも作っているレシピの倍にするか、人数分をかけるだけでいいんだぜ!ガッカリした人、ごめんよ。誰でも簡単にということでひとまず今回はこちらで進めさせてネ。様々な抽出方法を試したい人達はぜひ本サイトをくまなくチェックしてくれ。

脱線した話を引き戻すが、とはいえ大人数用のコーヒーを淹れる際の注意点はいくつかあるのだ。

  1. カラフェとドリッパーのサイズを確認すること
  2. 抽出時間が長くなりすぎないこと
  3. 出来立てのコーヒーをしっかり混ぜること

ドリッパーにもサイズがあり、2人分、4人分と分かれている。倍量の粉とお湯を使用し注ぐとなるとドリッパーに入り切らなくなってしまうことがある。そうすると必要以上に抽出に時間がかかってしまい、出したくない嫌な雑味が抽出されてしまうので要注意だ。あとは単純に量が倍になると粉に均等にお湯をかけにくい。そこで、ハイ!練習しましょう!とまでは言わないが、作業に集中したい日やあらかじめコーヒーをたくさん飲みそうな日にトライしてみるのもアリ。

そして、そして、そして、かなり大事なのがコーヒーの取り分けだ。なんでかって?同じコーヒーでも取り分けると味が変わってしまうことがあるのさ。それはなぜかというと最初に抽出されたコーヒーと最後に抽出されたコーヒーの成分が違うから。一人は薄くて一人は濃いみたいなコーヒーが出来ちゃうこともある。じゃあどうすればいいかって?出来上がったコーヒーを、スプーンなどで容赦なく“かく拌”するんだ!下から上にすくい上げるようにかく拌するとなおよし。すべてのコーヒーの成分を一体化させよう!

みんなで楽しむコーヒー豆の選び方

コーヒー豆の選び方

コーヒーとひと括りにいっても、様々な特徴があるため毎度豆選びには頭を抱えてしまう。いや、確かに難しい。普段自分用のコーヒーでさえ悩んでしまうのに、大人数が楽しめるとなればなおさらだ。コーヒー豆の声でも聴けたらいいのだけれど、生憎ワタシ達にはそのような超感覚は備わっていない。ただ、そこで諦めるのはまだ早い、みんなが楽しめるコーヒーを想像してみればいいのだ!ブラックで飲む人もいれば、ミルクや砂糖を入れて楽しむ人もいる。それがコーヒーが多くの人に愛されてる理由の一つである。大人数にウケるコーヒー、それはつまりブレンドじゃない?とワタシは思っている。ブレンドの良さは、なんと言っても手に入りやすさ、そして味のバランス、あとはそのコーヒー屋さんのキャラクターが出やすいことだ。もちろんシングルオリジンのコーヒーをちゃんと抽出して楽しむのもアリだが、どちらかというとブラックで温度変化を楽しみつつ飲む方がベターだろう。そこでブレンドだ。コーヒー特有の風味を味わうこともできる上、ミルクなどとも相性抜群。飲む人によって楽しみ方の選択肢があるのはなんといっても魅力的だ!

ぜひ見せびらかしたいテクニック

見せびらかしたいテクニック

もしも、はかりを含めたドリップセットを二つ持っているのであれば、バリスタさながらオーディエンスの前で2杯取りをしてみれば、その場が盛り上がること間違いなし。えっでも難しいんじゃないの?と言う声が聴こえてくるが実はとても簡単。注ぐタイミングとお湯の量を決めてあげればいいのだ!

例えば
0-10秒で50g
40-50秒で150g
というふうに決めてあげればいい。淹れ方は人それぞれ違うけれど二回以上注ぎ分けて淹れるのであればほとんど可能だ。もちろんコツを掴むのに少し練習は必要だがこれはウケること間違いなし。

ほかにもこんな楽しみ方はいかが?

コーヒーの楽しみ方

コーヒーにはミルク、砂糖を少々とミルクいやいや絶対にブラックなど楽しみ方はそれぞれ、せっかくもてなすのであれば色んな選択肢があっても面白い。例えばミルクだけでもソイやオーツ、アーモンドなどたくさん種類があるし、砂糖もきび砂糖や黒糖、上白糖など種類がある。少しづつ注いでみんなで“味変”してみるのも好みがよくわかって面白いゾ。

あとがき

いろいろなカップ

カップがバラバラでも、美味しいコーヒーさえあれば普段気を使って話せないことも話せちゃうかもしれない。コーヒーを通じたコミニュケーションはなんだか心が落ち着く。気難しいことは考えずに最近あったこと、悩み事を話す時間てとても大切である。本稿を読んでくださった皆さまのコーヒーライフに寄り添えることを願っております。

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