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おうちで作れるふわふわミルク | ミルクの使い方で本格的な家カフェに!

ふわふわミルク

サードウェーブコーヒーの到来で、コーヒー豆の品質や個性が追及されるようになりました。高品質なコーヒー豆が手に入りやすい環境になったため、シングルオリジンコーヒーを1杯ずつ丁寧にドリップして、豆本来の風味を楽しんでいる人も多いと思います。

とはいえ、コーヒーの楽しみ方は多種多様。もちろんブラックで飲むコーヒーも美味しいですが、趣向を変えたアレンジコーヒーもコーヒーの魅力の一つです。アレンジコーヒーに用いる副食材は数多く、クリームやシロップ、ソース、さらにはリキュールを加えたアレンジコーヒーもあります。

なかでも、アレンジコーヒーの定番といえばミルクを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ということで、本記事では家カフェを本格的にするミルクの使用方法や手軽にコーヒーをマイルドにするコーヒーミルクについてご紹介します。ぜひ記事を参考にして家カフェをより充実させ、しあわせなコーヒーブレイクをお過ごしください。

2種類のミルクを使い分けると家カフェレベルがグッと上がる

スチームドミルクとフォームドミルクをご存じですか?スチームドミルクは温めたミルク、フォームドミルクはきめ細かい泡状のミルクです。この二つのミルクを使い分けることができれば、アレンジコーヒーの世界がグッと広がります。 例えば、スチームドミルクとフォームドミルクを馴染ませて、とろんとしてなめらかなミルクを使ってもよし、気分を変えてフォームドミルクをコーヒーの上にこんもりと乗せて、飲んだ時に上唇にミルクの泡がつくようなコーヒーを楽しむ日があってもいいでしょう。このように、スチームドミルクとフォームドミルクを使い分ければ家カフェがグッとレベルアップすること間違いなしです。

ちなみにカフェや喫茶店でよく見るカフェラテやカプチーノは、エスプレッソに加えるスチームドミルクとフォームドミルクの比率を変えて作られるメニューです。その日の気分に合わせてコーヒーとミルクの比率を調整して、味わいを変化させるのもいいかもしれませんね。それでは、スチームドミルクとフォームドミルクを作るための道具をご紹介します。

スチームドミルクとフォームドミルクを作るための道具

スチームドミルクとフォームドミルクをつくるための方法はいくつかあります。

●エスプレッソマシンに付属しているスチームノズル
●ミルクフォーマー
●鍋と泡だて器

個人的にオススメなのはミルクフォーマーを用いることです。ミルクフォーマーとは、ミルクを簡単に泡立てられる調理器具で、ラテアートにも使用できるほどなめらかでつやのあるミルクを作成可能なものも販売されています。扱いやすい小型のものが多く、製品によっては電子レンジでミルクを温められる専用の容器が付属しているものもあります。

ミルクフォーマーの種類と選び方

ミルクフォーマーには、電動のものと手動のものがあります。

電動タイプ
●先にシャフトがついたスティックタイプ
●スイッチを押すだけの全自動タイプ

手動タイプ
●フレンチプレスのようなメッシュを上下するタイプ
●シェイカータイプ

私の場合は一度にたくさん作る必要がなかったので、小型でかつお手入れのしやすさで購入する製品を選びました。手間が少なくスイッチ一つで簡単に作れる全自動を選ぶもよし、ラテアートをしてみたいから泡立ちを優先するもよし、ご自身の使用用途に合わせて検討してみてください。

ーミルクを温めるときの注意点ー
牛乳は温めすぎるとたんぱく質が変性して風味が変わってしまう。調べてみると65℃だったり70℃だったりと温度に多少の違いがあるがそれくらいを目安にして、自分の味覚にしたがって調整するといいだろう。

手間いらずでコーヒーをマイルドに!簡単に手に入るコーヒーミルク

コーヒーミルク

牛乳を飲むとお腹を下してしまう乳糖不耐症の方や、手間いらずでサッとコーヒーをマイルドにしたい方にはコーヒーミルクがおすすめです。コーヒーミルクとは、コーヒーに加えることで手軽に風味をマイルドにしてくれる商品です。名前からして牛乳と勘違いしてしまいがちですが植物性油脂でできています。つまり牛乳とはまったくの別物。

牛乳にはないメリットとして、保存期間の長さが挙げられます。牛乳は冷蔵保存かつ賞味期限が短いですが、コーヒーミルクは常温保存が可能で賞味期限が長いです。それに、封を切ってコーヒーに加えるだけでコーヒーをマイルドにすることができる手軽さも魅力。今ではスーパーにもたくさんの種類が出ていますので、どんな種類があるのかを簡単にご紹介します。

コーヒーミルクの種類

コーヒーミルクはポーションタイプと粉末タイプの2種類に分けられます。ポーションタイプの特徴は、ホットはもちろんのことアイスにも溶けやすいこと。粉末タイプの特徴は、コーヒーの温度を下げずに風味をマイルドにできることです。
また各商品ごとに特徴があり、加糖タイプの甘いコーヒーミルクや植物性が主流の中、生乳を原料に作られたもの、カロリーが低い脱脂粉乳が原料のものなど、様々な特徴を持った商品が登場しています。ご自身のコーヒーの楽しみ方に合わせて購入をご検討ください。

まとめ

アレンジコーヒー

本記事では、家カフェをより充実させるためのミルクの使用方法についてご紹介しました。しかし、今回の記事で紹介したのはアレンジコーヒーの世界のほんの一部にすぎません。アレンジコーヒーの世界はもっともっと広いです。ホイップ用のクリームやフレーバーシロップ、チョコレートやべリーソース、リキュールなど挙げれば切りがないほど多くのアレンジコーヒーが存在します。ぜひミルク以外にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

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