フレンチプレスで淹れる濃厚なアイスコーヒーの作り方

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フレンチプレスで淹れる濃厚なアイスコーヒー

日差しが眩しくなり、蝉の声が聞こえる頃は美味しいアイスコーヒーが飲める季節。夏に近づくにつれホットからアイスに切り替える人も多いと思います。最近ではカフェのメニューにコールドブリューの文字を見ることも増えてきました。コールドブリューは水出しコーヒーやダッチコーヒーとも呼ばれ、苦みが少なくクリアな風味を楽しめるアイスコーヒーとして親しまれていますね。しかしときにはキリっとした苦みのあるコーヒーが飲みたくなることも。私の場合は、甘いデザートを食べるときはしっかりとした苦みのあるコーヒーがほしくなります。ということで、本記事ではフレンチプレスで作る急冷式の濃厚なアイスコーヒーの作り方をご紹介します。

アイスコーヒーには2種類の作り方がある

アイスコーヒーの作り方には、急冷式と水出し式の2種類があります。急冷式はホットで淹れたコーヒーを急速に氷で冷やす作り方、水出し式はコーヒーを時間をかけて水で抽出する作り方です。それぞれの特徴は以下の通りです。

急冷式の特徴

●香り高くキリッとした苦みのあるコーヒー
●抽出してすぐに飲める
●氷で薄まる

水出し式の特徴

●苦みが抑えられたクリアなコーヒー
●抽出に時間がかかるためすぐに飲めない
●急冷に比べて手間がかからない

フレンチプレスを使えばどちらの方法でもアイスコーヒーを作ることができますが、本記事のコンセプトは濃厚なアイスコーヒーの作り方ですので、急冷式のアイスコーヒーの作り方についてご紹介していきます。

フレンチプレスで淹れるアイスコーヒーの特徴

フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れると、まろやかでコクのあるコーヒーを淹れることができます。なぜそのような特徴が現れるかというと、フレンチプレスはペーパードリップとは違ってコーヒーの油脂分を通すためです。

ペーパーを介して抽出すると、コーヒーの油脂分が遮られてしまいますが、フレンチプレスならコーヒーの成分を余すことなく抽出できるので、ペーパードリップとは一味違ったまろやかでコクのあるコーヒーを淹れることができるのです。そんなフレンチプレスで淹れたアイスコーヒーは、濃厚な風味を求める人にピッタリ。また、特徴はそれだけではありません。

フレンチプレスは作り方がシンプルなので、作り手の技量によって風味が左右されません。つまり、粉の量やメッシュ、お湯の量などを一定にすれば毎回同じ味を再現することができるのです。自分好みの味を探してみて、ビビッと来るものが出来上がればあとは分量を同じにしてコーヒーを抽出すれば、何度でも自分好みのコーヒーを作ることができます。

アイスコーヒーに適したコーヒー豆とは

アイスコーヒーには深煎り豆を使うのが一般的とされています。というのも、人間の味覚は冷たいものに対して酸味を強く感じるという特性があるため、浅煎りで淹れるアイスコーヒーだと酸味をややきつく感じてしまうためだとか。しかし冒頭でお話ししたように、サードウェーブコーヒーの台頭により質の良い酸味を持ったコーヒー豆が多くなり、コーヒーの酸味を楽しむ方も増えました。ですので、深煎りにこだわらずお好きな豆でアイスコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。

フレンチプレスで淹れる急冷式アイスコーヒーの作り方

フレンチプレスで淹れる急冷式アイスコーヒーのレシピを紹介します。ただ、淹れ方は人それぞれなので参考程度に。美味しく淹れるポイントは、氷で薄まることを考えて濃く淹れること。ちなみに私がアイスコーヒーを作るときはロックアイスを使っている。家庭で作るものと比べて濁りがなく透き通っていて見た目がいいし、溶けるのもゆっくりだから冷たさを維持できる。それともう一つポイントとして、フレンチプレスは最後の一滴まで注ぐと微粉が多く混ざってしまうのですべて注ぎきらないこと。これらを意識してみてください。

準備するもの

●コーヒー豆17g/お湯140 ml
●氷
●フレンチプレス
●グラス
●スケール
●タイマー

淹れ方

1.挽いたコーヒー豆をフレンチプレスに入れ、コーヒー豆全体にお湯がかかるように注いで30秒蒸らす
2.残りのお湯(合計140mlになるように)を注いで、最初にお湯を注いでから4分経ったらプランジャーを下げる
3.氷を入れたグラスにゆっくりとコーヒーを注いで完成

濃厚さが物足りない時は

実際にアイスコーヒーを淹れてみて濃厚さが物足りないと感じた時は、挽き目やコーヒー豆の量、抽出時間などを変化させてみてください。挽き目が細かいほどお湯と触れる面積が増えて抽出される成分が増えますし、コーヒー豆の量が増えれば抽出される成分の量が増えるので濃厚なコーヒーになります。ただ、挽き目を細かくしすぎると微粉の混入率が上がるので注意してください。また、抽出時間に関しては、長くすると苦みの効いたコーヒーになります。というのも、コーヒーの成分は酸味成分が先に溶け出し、後に苦み成分が溶け出すという性質があるからです。注意点として、抽出時間が長すぎると過抽出となり渋みやえぐみが際立ってしまいますので気を付けてください。

最後に

本記事では、フレンチプレスで淹れる濃厚なアイスコーヒーの特徴や作り方をご紹介しました。味の好みは人それぞれですから、コーヒーの風味を変化させる要素を少しずつ変えてみて自分好みのアイスコーヒーを探してみてください。それでは、美味しいアイスコーヒーとともに素敵な夏をお過ごしください。

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